SNSやテレビを見ていると、今はもう参院選の話題でいっぱいですねぇ。
あっちの党がこっちを叩いて、こっちはまた訴えて…。
そんな光景ばかりで、なんだか疲れちゃいます。
たぶんですけど、人は誰かを責めたいとか、言い争いたいなんて、ほんとはそんなに思ってない気がするんですよね。
平和に暮らして、毎日ちょっとでも笑って、美味しいご飯食べて、ほっと一息つけたら、それで十分幸せって感じる人、多いと思うんです。
政治家の皆さんも、立場や考え方は違っても、それぞれの想いで「日本を良くしたい」って頑張っておられるはず。
誰も好き好んで自分の立場を悪くしたいなんて、思ってるはずがないと思うんです。
なのに、どうして揚げ足を取ったり、わざと話を切り取ったりして、相手を傷つけたり、落としたりしてしまうのかなぁって。
もっと素直に、「これがいいと思います」「私はこう考えています」って話せばいいのに、
なぜか「自分が正しい」よりも「相手が間違っている」を強調する場面が多くて、
見てるこっちはしんどくなってしまいますね。
私は思うんですけど、「どこの党」とか「誰の名前」って、もうそんなに気にしなくてもいいんじゃないかって。
本当に大切なのは、どの政策が「私たちの日常を良くしてくれるのか」っていうこと。
だから、党でまとめて投票するんじゃなくて、政策ひとつひとつに投票できたらええのになぁ…って、ずっと思ってます。
そして、その政策を選んだ人たちが党を越えて自然と集まって、「みんなでこの国をよくしていこう」って手を取り合ってくれたら…。
そうなったら、今みたいに人を責める報道も減って、政治の話ももっと前向きに聞けるようになるんちゃうかなぁって思うんです。
テレビの前でにこにこしながら「なるほどなぁ、いいこと言うなぁ」って言える、そんな世の中になったら素敵やなって。
64歳になっても、まだまだ「お子様な疑問」かもしれませんが、
こんなふうに、「誰かが笑顔で過ごせる毎日」を願ってる人がいるってこと、どこかで届けばええなぁと思って書きました。
政治って、もっと優しくて、もっと希望のあるものであってほしいですね。