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組み込み系

4.Arduinoをちょっと理解してみる

Arduinoには沢山の種類のボードがあって、それぞれ異なるCPUを使っていて(一部同じです)使用用途によって自分で選択するのですが、プログラムの組み方についてはすべて同じになります。
使う命令やプログラムの書き方を共通化することで、Arduinoという世界でプログラミングを行うと、本当に簡単にボードプログラミングができ、製品試作が簡単に行えます。

Arduinoプログラムはなぜ共通に作れるのか

マイコン・CPUはメーカや型式ごとにそれぞれたくさんのお作法があって、そのお作法にもとずいてプログラムを作ることが大変だ!と最初のご説明しました。
そして、その大変なことをArduinoが全部吸収してくれている!ということもご説明させていただきました。

だのに…なぜ?ArduinoはどんなCPUでもボードでも同じ命令やお作法で作ることができるのでしょうか?

ダウンロードした開発用アプリが謎を解決します

Arduinoのホームページに行ってプログラムを作る無料ソフト(IDE)をダウンロードしてパソコンにインストールしました。

そして、プログラムを組むときに、まずボードの選択をしました。

ここに謎を解くカギがあります。
じつは、ダウンロードし、インストールしたパソコンの中には、それぞれのボードとCPU専用のプログラムがたくさんコピーされて準備されたのです。

そして、上の画面でボードを選択したときに「これから作るプログラムはこのボード用に組み立てて」と指示をしたのです。

あならが作ったプログラムは、Arduinoのボードに転送するボタンをクリックした瞬間に、選んだボード用のプログラムに変換(本当はコンパイル・メークという)され、変換後にArduinoのボードに転送されただけなのです。

つまり….Arduinoを開発した皆さんや、CPUのメーカが、私たちがいつも同じようにプログラムが作れるように、一生懸命Arduinoで動くプログラムを用意してくれているのです。

CPUやボードはどんどん増やすことができます

実は…ダウンロードしたままでは選択できないCPUについても、メーカや有志の方がCPU専用のプログラムをどんどん作ってインターネットにどんどん用意してくれています。

そして私たちは、このArduinoのプログラミングツールにどんどん自由に追加して拡張していくことができるのです。

この画面で新しいボードをインストールします。
※ただしメーカが用意されているものしか追加できません。
※少し足り方が面倒くさいので…もちょっと慣れてきたら挑戦したほうがいいです。

ということで、今日はArduinoが素敵な一部分を読み物としてご紹介しました。
プログラミングについては、沢山の方がネットに書いておられるので、速くプログラムを作りたい方はどんどん進んでいってください。

もう少しArduinoについて説明を続けていきます。

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