説明
加算は、四則演算の一つです。演算子 +(プラス)は、2 つのオペランドの合計を計算します。
構文
sum = operand1 + operand2;
sum:変数。許容されるデータ型:int、float、double、byte、short、long。
operand1: 変数または定数。許されるデータ型:int、float、double、byte、short、long。
オペランド2:変数または定数。可能なデータ型:int、float、double、byte、short、long。
プログラム例
int a = 5; int b = 10; int c = 0; c = a + b; // the variable 'c' gets a value of 15 after this statement is executed
注意点と警告
加算は、結果がデータ型に格納できる値よりも大きい場合、オーバーフローする可能性があります(例:値が32,767の整数に1を加えると、-32,768になります)。
オペランドが float 型または double 型の場合は、浮動小数点演算が行われます。
オペランドが float または double 型で、合計を格納する変数が整数の場合、積分部分のみが格納され、数値の小数部分は失われます。
float a = 5.5; float b = 6.6; int c = 0; c = a + b; // the variable 'c' stores a value of 12 only as opposed to the expected sum of 12.1