通常、Arduino IDEで開発する場合は、最新バージョンで行っていますが、Arduino互換ボード評価などで、対応しているAruduino IDEのバージョンが旧バージョンに限定されているときのArduino IDEの共存の手順を書きます。
2016/04/15時点でArduino IDEは、Ver.1.6.7です。
今回は、最新バージョンArduino IDE Ver.1.6.7をインストールしている環境にVer.1.5.8を例としてインストールしてみます。
旧バージョンのArduino IDEのダウンロード
Arduinoのダウンロードサイトを開きます。
Downloadタブで表示すると最新版のダウンロード画面になります。
最初の画面では最新バージョンしか見えませんが、ブラウザをスクロールさせて、少し下に行くと画像のようになります。
旧バージョンのダウンロードを行う場合は少し下にある「PREVIOUS RELEASES」の “previous version of the current release”をクリックして
対象バージョンのIDEダウンロードページへ移動します。
バージョンごとのリストが表示されますので、ダウンロードしたいバージョンがある行を見つけます。
Windows版の場合、ここで”Windows Installer”を選ぶとインストーラがダウンロードできますが、共存環境を作成する場合は”Windows”のほうをクリックします。
こういう画面がでますが、寄付の金額のようですので任意です。
ダウンロードだけの場合は’JUST DOWNLOAD’をクリックするとダウンロードされます。
ダウンロードしたzipファイルを解凍します。
ダウンロードしたIDEを配置する
解凍したフォルダを配置します。
デスクトップにショートカットなどを作って、デスクトップから起動できるようにしておきます。