Excelでデータ資料を作成しているときに、合計データ数を表示させたいときがありませんか?
特に大量データの場合は、最終行までスクロールして行数確認するのは面倒です。
また、Excelを活用している場合、フィルタして何件か、も確認したいものです。
以下はそんなときに利用できるExcel式です。
=CONCATENATE(“合計 “,TEXT(SUBTOTAL(3,B:B)-1,”###,##0″),” 件”)
《特記事項》
- 合計 xxxx 件と表示するようにしています。また件数のカンマ区切り編集もしています。
- SUBTOTAL関数を使用しています。
- SUBTOTAL関数の第一引数=3はCOUNTA関数での集計モードです。
- SUBTOTAL関数の第二引数をB:Bとしているのは、私がA列を文章用の列として使い、B列以降にデータ表を作ることが多いからです。(コピーして使用される場合は適宜自分のExcel表にあわせてSUBTOTALで集計する列を変更してください)
- SUBTOTAL関数の後で、-1の引き算をしているのは、データ表の見出しとして1行使用することが多く、その1行分はデータ行ではないために差し引いています。(これも使用の際には、適宜自分のExcel表にあわせて数値を変更する必要があります)
《イメージ》
2016-09-29 03:52:37 D.M.