業務系

PCA Dream21徹底研究 その2

ピー・シー・エー株式会社が提供するDreamの研究(外部連携)

前回に引き続きERPパッケージ Dream21をご紹介します。

Dream21の特徴 -PCOM-

通常、ほとんどの業務ソフトは個別顧客の要望によるカスタマイズ(仕様変更)は受け付けてもらえません。

そもそも、既成品であるパッケージソフトの仕様を変更すると、後のバグフィックスや法令改正に伴うバージョンアップもすべて個別対応が必要になり、仮に改造を行ったとしても各ベンダーのサポート能力のキャパシティがオーバーしますし、ユーザが負担するコストも増大します。

Dream21でも、そのことは同様です。各モジュールの標準機能は一切変更できません。

しかし、業務システムではユーザ固有の業務に対応する為、何らかの改造が必要になる場合があります。その為にDream21には、部品化されたアプリケーションインターフェース(PCOM)が用意されています

PCOM

PCOMを使用し、Dream21のマスタ情報や取引データの読出・書込ができるので、外部システムを作成しDream21のリソースを利用する事で、標準機能への影響を与える事なくユーザ固有の要件を実現できます。

アドオンシステムの事例

・POSやハンディー端末、勤怠端末の入力データをDream21に連携。

・他システム(POSシステム、勤怠システム、他社業務ソフト等)との連携

・自社・客先の専用フォーマット伝票の印刷

・自社オリジナル帳票の作成(EXCEL連携)

・Dream21データのWEB活用

これらの事例の詳細は今後もご紹介していきます。

 

 

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