業務系

PCA Dream21徹底研究 その3

Dream21の特徴 業務統合の詳細

Dreamが業務統合型システムである事は前述しましたが、実際にはどのような仕組みになっているかをご紹介します。

Dream21業務統合

販売仕入勘定科目設定

売上伝票や仕入伝票を仕訳伝票に自動的に展開するには、借方・貸方にどの勘定科目を割り当てるかを予め決めておく必要があります。

しかし、科目の割当ては取引方法(現金取引・掛売取引)等により変化するので一意に決定できません。

Dream21では、財務会計モジュール側の設定で「販売仕入勘定科目設定」画面を使用し、勘定科目の割当を設定します。

(販売仕入勘定科目設定画面)

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売上/仕入伝票側の伝票区分(現金・掛売・カード・その他….)毎に、相手方科目をどの勘定科目にするかを設定します。

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また、Dream21は各勘定科目に対して、補助1(相手先)補助2(物)の2種類の補助分類が設定可能です。 例えば、売上高に対し、補助1に得意先を、補助2に商品を登録することで、「どこに」「何を」「いくらで」「何個」販売したかという管理が可能になります。

取引明細に登録する商品は、「商品」「製品」「原材料」等勘定科目に対応した分類が設定されています。この分類毎に勘定科目2を割り当てる事ができます。

入金・支払についても同様に取引方法に応じた勘定科目が設定できます。

Dream21販売仕入勘定科目

導入時の留意点

この設定は、Dream21導入時に必ず設定する必要があります。

 

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